秋てまり ~9月のパステル和みじかんレッスンより~

こんにちは。

 

今日、9月23日は秋分の日。

ここ数日で暑さも和らいで、秋の空や空気に変わってきました。

 

今月は、秋の花をまーるい手毬に描く一枚「秋てまり」を皆さまと描いています^^

 

9月前半はまだ残暑きびしく、「秋が来るのだろうか・・・」と話しながら、ひとつひとつ描き進めていました。

 

それでも、秋分のお彼岸時期になるとやっぱり秋らしくなり、キンモクセイも花の芽がふくらみ始めました。

毎年、9月末から10月のはじめ頃になると良い香りが漂ってきますので、今年もその頃には香ってきそうですね^^

キンモクセイの花芽。今はこのくらい。

コスモスもそよそよと咲いています。


彼岸花。天に向かって咲く赤い花。今年もお彼岸のこの時期に咲いてくれています。


家族が「彼岸花って、どんなふうに出てくるの?」と言うので、近所の公園の彼岸花を見に、朝さんぽ。

 

そうですよね、花開いてから「あ、咲いてる!」って気が付きますもんね。


つくしのように、ニョキっと出てきます。

他の草たちと一緒だと、なかなか気が付かないですよね。

 

彼岸花は球根なのですが、花が咲き終わったら葉っぱが出てきます。

そして春に養分を蓄えて、葉が枯れ、夏は休眠し、秋の今時期に花茎を伸ばすサイクルです。

 

他の草が冬に向けて枯れていくなかで、葉を伸ばし春に備える。

それぞれの生きるサイクルにいつも関心・感心します。

キンモクセイに、セミの抜け殻。セミたちの声から、秋の虫たちの声になりました。

「秋てまり」これから描くみなさま、お楽しみください^^